この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第45章 デートに出かけよう!

 あれー? 僕の兄としての威厳どこへ……。

「こ、こらっ……あーしゃ!」
「ん〜〜〜〜〜っ♡」

 さらに、今度はおぶさったままで、アーシャは顔を僕のすぐ横にくっつけた。そして、顔どうしを擦り合わせてくる始末。

 ぷ、ぷにぷにして肌が吸い付くみたいで、気持ちはいいけど……なんだか、しょっぱなからアーシャの思い通りにされている気がする。はぁ……。

 アーシャは今や人気アイドル。普通にそのへんを歩いていたら……しかも、男と一緒に歩いていたら、かなりまずい立ち位置にいる。

 今は魔法を使っているから、身バレする事はない――とはいえ、周りの人から見て、とんでもなくかわいい「人間の」女の子に見えていることには、変わりなかった。

 そんなアーシャが、父親とも思えない微妙な若さの男にじゃれついているわけで。

 そんな光景は、みんなの目を引いたのかもしれない。通り過ぎる通行人からの視線が、すごい痛かった……。

 僕の胸に回してくるアーシャの腕を、トントントンと叩いて合図する。

「こ、こらこら。お兄ちゃんの言うこと聞かないと、お洋服やさん連れてってあげないよ?」
「――っ!?」

 僕がそう告げた瞬間、一瞬にしてアーシャは僕の背中から降りた。
 
 僕の横に並び、手をつないで普通に歩いている。

「ちょ、早っ……!?」
「ちょこペロッ♡」

 ――と、答えになってないような答えを返し、アーシャはぺろっと舌を出した。あざといな……。

「えへへ〜〜〜っ、お兄ちゃんとお手手つなぐのたのしーねぇっ♡ さっ、早くいこ? お洋服屋さんも楽しみだなぁ〜っ♪」

 ぶんぶんブランコのように手を振るアーシャ。まったく忙しいことだ。

「は、ハイハイ……楽しむのはいいけど、ちょっとは大人しくしてようね。お姫様?」
「は〜〜〜〜〜いっ♡」

 アーシャは、元気に片手を上げた。それはもう、小学生を通り越して幼稚園児みたいな仕草だった。

 
 ……で、なんで妹のアーシャと二人きりでデートしているかというと。
 
 それは簡単な話。ようは、アーシャを慰めるためなんだ。
/525ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ