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おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第57章 後日談
あのデート以来、アーシャは(あまり)大人のオモチャを使い過ぎないようになった。
今も、バイブ二本差し+ローターだなんて乱暴なことはしてない。ときどき、アーシャのスカートがチラッチラッとめくれて、お股が見えるけど、そんなものは刺さっていなかった。まぁ、外でもノーパンというのが、それはそれで別の問題なわけだけど……。
ところで、マリアとソフィはまだ飽きもせず似たような話題を続けている。
「――でも、ソフィちゃんは弟くんよりだいぶ若いし、やっぱり妹に見えちゃうかもね?」
にこやかに言うマリア。けど、ソフィはそれに噛みつく。
「……それってどういう意味!?」
「え? 褒めたのよ?」
「そうかしら」
ソフィはいらいらと指先で自分のひじのあたりをトントン叩き始める。あれ? なんか空気がやばい……。
「ちがうよ〜。だって、本当に妹じゃない? まだ17歳だし♡」
「17」という所を、なぜかやたら強調していうマリア。途端に、ソフィの瞳に剣呑な光が宿る。
「……な〜んか、嫌味っぽくきこえるんだけど。だったら、姉さんこそ年増じゃない!」
「あら、私はまだ20代よ? ソフィちゃんだってアッというまよ」
「へぇ、そう?」
ソフィとマリアはバチバチと目線をぶつけあう。えぇと、間に僕がいるんだけど、なんか忘れられてない?
と思ったら、別に忘れられてなかった。二人とも僕の左右の腕をぎゅっと握り、「フフフフ……」「ぐぬぬっ!」と牽制し合っている。
もう、少しくらい僕のこと忘れて平和にやれないのか?!
「ちょっと二人とも! いい加減に……ん?」
僕はパッと顔をあげた。
ふと、アーシャの姿が見えなくなっていることに気づいたんだ。
あれ? おかしいな、花壇の近くにいたはずだけど。