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ただ愛されたかっただけなのに
第8章 逆襲
お互い仕事に行かなきゃいけない。
「今何時や?
遅刻するやないか」
彼が慌てる。
「ちょっと待って。
お願いがあるの」
「どした?」
「キスマークが欲しい」
彼に愛された証拠を体に残してほしかった。
「いいよ、どこにつける?」
「胸」
左の胸に彼がキツメに吸い付いた。
吸われている。
それにまた感じてしまう。
「やっ……あんっ……」
声が出てしまう。
「…んあっ……イク……」
キスマークを付けられて、私はまたイッた。
彼といるだけで感じてしまう。
それくらい彼のことが好きになっていた。
夫がいても、男と女じゃない。
寝室も別。
私の裸を誰かが見ることなんて有り得なかった。
だから付けてもらったキスマーク。
余韻に浸ることなく慌ただしくお互い支度をした。
彼は4泊5日で来ている。
私は全部泊まることはもちろん無理。
だから最初と最後の夜を一緒に過ごし、間の二晩は夕ご飯だけ一緒に食べようと約束をしていた。
「ごめん、先に行くから。」
そう言うと私にキスをして彼は仕事に出かけた。
「行ってらっしゃい」
そう彼を送り出した。
なんだかちょっと嬉しかった。
「今何時や?
遅刻するやないか」
彼が慌てる。
「ちょっと待って。
お願いがあるの」
「どした?」
「キスマークが欲しい」
彼に愛された証拠を体に残してほしかった。
「いいよ、どこにつける?」
「胸」
左の胸に彼がキツメに吸い付いた。
吸われている。
それにまた感じてしまう。
「やっ……あんっ……」
声が出てしまう。
「…んあっ……イク……」
キスマークを付けられて、私はまたイッた。
彼といるだけで感じてしまう。
それくらい彼のことが好きになっていた。
夫がいても、男と女じゃない。
寝室も別。
私の裸を誰かが見ることなんて有り得なかった。
だから付けてもらったキスマーク。
余韻に浸ることなく慌ただしくお互い支度をした。
彼は4泊5日で来ている。
私は全部泊まることはもちろん無理。
だから最初と最後の夜を一緒に過ごし、間の二晩は夕ご飯だけ一緒に食べようと約束をしていた。
「ごめん、先に行くから。」
そう言うと私にキスをして彼は仕事に出かけた。
「行ってらっしゃい」
そう彼を送り出した。
なんだかちょっと嬉しかった。