この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ただ愛されたかっただけなのに
第14章 出張先に同行
そんな彼との毎日。
笑ったり泣いたり。
会えない寂しさはあったけど、気持ちは隣にいる。
そう感じることが出来た。
そんなある日、彼から届いたLINE。
「年末、出張がある。
一緒に来るか?」
「一緒にって、どこに?」
「餃子が有名なところ。
年内、そこを逃したら会えないと思って」
私が住む街からかなり離れていた。
調べたけど、半日くらい移動にかかってしまう。
それでも会いたい。
それより彼が会いたいと思ってくれたことが何より嬉しかった。
「ね、一緒にって、本当にいいの?」
「いいからこうして伝えてる(笑)」
「行く!」
年末、外泊することは結婚してから一度もなかった。
言い訳も考えなきゃいけない。
でも会いたい。
研修だと嘘をつき、彼の出張先に行った。
一ヶ月半ぶりに彼に会える。
新幹線に乗り、電車に乗り換え彼の元へ向かう。
彼の仕事先に行き、着いたことを伝えると出てきてくれた。
そしてホテルの鍵をもらった。
笑ったり泣いたり。
会えない寂しさはあったけど、気持ちは隣にいる。
そう感じることが出来た。
そんなある日、彼から届いたLINE。
「年末、出張がある。
一緒に来るか?」
「一緒にって、どこに?」
「餃子が有名なところ。
年内、そこを逃したら会えないと思って」
私が住む街からかなり離れていた。
調べたけど、半日くらい移動にかかってしまう。
それでも会いたい。
それより彼が会いたいと思ってくれたことが何より嬉しかった。
「ね、一緒にって、本当にいいの?」
「いいからこうして伝えてる(笑)」
「行く!」
年末、外泊することは結婚してから一度もなかった。
言い訳も考えなきゃいけない。
でも会いたい。
研修だと嘘をつき、彼の出張先に行った。
一ヶ月半ぶりに彼に会える。
新幹線に乗り、電車に乗り換え彼の元へ向かう。
彼の仕事先に行き、着いたことを伝えると出てきてくれた。
そしてホテルの鍵をもらった。