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ただ愛されたかっただけなのに
第19章 再びの蜜月③
アラームが鳴って目が覚める。
彼を起こす。
もう少し寝たいと甘えた声で彼が言う。
今日も彼は仕事モード。
そしてまた私は一人になる。
車を借りた。
今日はその車でこの辺を周ればいいよと。
そして彼を仕事先まで送った。
「あ、行ってらっしゃいのキス、ここじゃ出来ないよね」
「そうだな、ここじゃまずい」
今朝はまだキスしてなかった。
少し寂しかったけど、仕方がない。
「行ってらっしゃい」
「楽しんでおいで」
彼を車の中から見送った。
仕事が終わる彼をまた迎えに行く。
こんな日常を夢見てはいけないと思いながら、束の間の日常を心から嬉しく思う。
夢の中ではあっという間に時間が過ぎる。
夢が覚めるまで後24時間…
彼を起こす。
もう少し寝たいと甘えた声で彼が言う。
今日も彼は仕事モード。
そしてまた私は一人になる。
車を借りた。
今日はその車でこの辺を周ればいいよと。
そして彼を仕事先まで送った。
「あ、行ってらっしゃいのキス、ここじゃ出来ないよね」
「そうだな、ここじゃまずい」
今朝はまだキスしてなかった。
少し寂しかったけど、仕方がない。
「行ってらっしゃい」
「楽しんでおいで」
彼を車の中から見送った。
仕事が終わる彼をまた迎えに行く。
こんな日常を夢見てはいけないと思いながら、束の間の日常を心から嬉しく思う。
夢の中ではあっという間に時間が過ぎる。
夢が覚めるまで後24時間…