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輪廻
第3章 4月2日
リュウが
『叩かれるのが好きなのか?』
と聞けば、御幸が頷く。
そこでピシャリと尻たぶを叩いた。
それからはピシピシと叩かれながら打ち込まれ、程無く現実の御幸は達して崩れ落ちた。
よろよろと立ち上がりベッドに横たわる。
これで終わったのかと思えば、リョウを選択した。
知性的なリョウとはいきなりベッドインしていた。
御幸は『変わった体位』でして欲しいと、また口頭でリクエストする。
リョウは、バックから背面座位に持ち込み手首を掴んで腕をあげさせ、下から打ち上げつつ、御幸の体を捩らせて口づけした。
現実の御幸は、またも寝ているだけで体感できているのに、
腕をあげて正座し、体を捻ったまま口を開いて舌を艶かしく動かしている。
さらには、リョウの打ち上げに応えるためか、打ち上げを実感するためか、
正座から尻を上げては落とし、尻をバウンドさせていた。
激しい動きに、外因性の揺さぶられ効果まで加わり、御幸の脳が心配だ。
つい、ジャックしていた時と勘違いして、横たわるように口走ったが、
これは御幸の過去で、御幸にはバーチャルリンクすら出来ないのを思い知らされた。
『叩かれるのが好きなのか?』
と聞けば、御幸が頷く。
そこでピシャリと尻たぶを叩いた。
それからはピシピシと叩かれながら打ち込まれ、程無く現実の御幸は達して崩れ落ちた。
よろよろと立ち上がりベッドに横たわる。
これで終わったのかと思えば、リョウを選択した。
知性的なリョウとはいきなりベッドインしていた。
御幸は『変わった体位』でして欲しいと、また口頭でリクエストする。
リョウは、バックから背面座位に持ち込み手首を掴んで腕をあげさせ、下から打ち上げつつ、御幸の体を捩らせて口づけした。
現実の御幸は、またも寝ているだけで体感できているのに、
腕をあげて正座し、体を捻ったまま口を開いて舌を艶かしく動かしている。
さらには、リョウの打ち上げに応えるためか、打ち上げを実感するためか、
正座から尻を上げては落とし、尻をバウンドさせていた。
激しい動きに、外因性の揺さぶられ効果まで加わり、御幸の脳が心配だ。
つい、ジャックしていた時と勘違いして、横たわるように口走ったが、
これは御幸の過去で、御幸にはバーチャルリンクすら出来ないのを思い知らされた。