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輪廻
第4章 4月3日
そして俺のもう1つの職務である『遺伝子を遺す』為にはsexしたいと思う女という条件だけで十分だ。

深雪が天板に手をついて、腰を左右に振る。
顔は向こうを向いたままでゆっくりと揺らす。

ぴったりした白衣の裾がずり上がっていく。
先ほど見えた以上に捲れ上がり、ガーターベルトがどんどん見えていく。

光沢のあるシルク地だろうか、前屈みのせいでむちっとした太ももにピッタリと貼り付いていた。

もう少しで、大きく張り出た尻の終わりの部分が見えそうだった。
紐パンなんだろうか、ショーツが白か黒か…の前に見えてこなかった。

「ゆっくりと尻を回して見せてよ。」

っ…っはぃ…

選考に残れた時点で、自分の体に自信があるのだろうと踏んでいたが、
その返事がたどたどしかった。

その意外性も面白い。
深雪が腰をくねらせて尻を回すのを眺めていた。

大きな尻がゆっくりと回る。ガーターベルトがそのいやらしい動きを強調させていたが、一向にショーツが見えない。

俺は足音を消してそっと近づいた。

ガーターベルトのシルクの手触りを確認する。
指先だけで、肌には触れずに…
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