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愛おしい貴方・作品SS集
第8章 契約的デビュー!?(契約的束縛)
それっ反則!
耳朶をカプッと甘噛みされて、つい吐息が‥‥
「櫻澤さん‥‥」
「ん?
これだけで‥‥感じたか美波?」
「んっっ!」
もう1回!!
こんな悪戯されていたら‥‥練習出来ない‥‥
「ベースを弾くって感じじゃないな」
「誰のせい‥
んっ‥‥‥霧斗ぉ‥‥」
「歌の練習より、美波‥お前が良い‥‥」
こんな事を言われたら‥もう練習どころの話じゃない‥‥よね?
この日は殆ど練習にならなかった‥
櫻澤さんの‥‥エッチ!!
「本当に日にち迫っているのに、合わせどうするんだろ?」
仁科さんの方は、全然暇が無くて練習にならずの日々が続いている。
私と仁科さんの音合わせがないと、本番になったら、間違い無く噛み合わない‥のに‥‥‥
「はぁ‥
漸く堕ちましたので、時間作れますよ美波?」
「じゃ夜に練習しますか仁科さん?」
「そうですね‥
一度くらい合わせなければ、美波も不安でしょう」
に‥仁科さん、余裕発言‥
こういう事も得意なの仁科さん!?