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愛おしい貴方・作品SS集
第11章 早乙女邸の裏秘書達2(禁断背徳・契約的束縛)
「一番適しているのはなんでしょう?」
櫻澤と本郷・・
それぞれに全く違う特性とは‥
本郷の方は丁度棚上げになっていた仕事があるが、櫻澤‥判断力‥‥
「そう‥
あれがありました、櫻澤には丁度良いでしょうね」
早速次の仕事の手配‥
遠藤の方は驚いていたが、向こうは打ち込みだけで1日が終わる、そう言っていた。
(もしかして私の方が、面倒なのを請け負いましたか‥)
それはそれで‥
来た頃の遠藤よりはやりやすいと思ってしまう。
あのリストの組み立て方からして、終わるであろう時間を予測‥
行って見ると、丁度集め終わったところ。
「良いタイミングでしたか‥
では次です、本郷はこちらを‥」
プリントアウトした用紙を2枚テーブルの上に置く。
「前々から予定は立てていたのですが、なかなか馬力が足りなくて‥
向こうのサブルームの配置替えですが出来ますか?」
「そういう事でしたら1人で大丈夫です」
「はい、では櫻澤貴方にはこれを‥」
置いたのは端末1つ・・
「それと今回購入分のリストです‥
どれを選ぶかは貴方の判断、数社ありますから、その中から選んで下さい」
「分かりました」
櫻澤に頼んだのは、差し障りが無い物品購入‥それもネットで‥
これで2人共時間内に終われるか、適性判断とは難しいものです。