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愛おしい貴方・作品SS集
第11章 早乙女邸の裏秘書達2(禁断背徳・契約的束縛)
「人使い荒いな此処は‥」
「本郷の本音とは‥
とは言え仕事の割り振りは的確、あのラインを見ただけで終わる時間まで計算した判断は確か、これはとんでもない場所に来た自覚くらいはある」
「櫻澤さんかそこまで言うんでしたら本物でしょう‥
仁科も宮野も苦労してるな」
「多分な‥
後で分かるだろう‥
・・時間内に終わらせる、良いな本郷」
「勿論です・・・」
本郷は配置変えの為にサブルームへ‥
俺の方は購入リストを見ながら指定サイト。
こういうのは、センスと判断力が問われる‥
伊達に修羅場を潜って来た訳じゃないんだ。
これくらいの事で根を上げていられるか!
「これは‥‥こっちの色か?
次のは前のサイトの方が質が良い‥‥」
主催なんてやって来たから、物の見る目はあるし、中央でインテリアとか小物は散々見た。
まさか、そんな経験がこんな場所で生かされるとは‥
それでも一番適切と思う物を、数社に分けて発注。
これで良いだろ葉山!!
「合格点ですね‥
これは恐れ入った、櫻澤‥かなりの高い能力を持っています、残るは忠誠心‥‥」
本郷の方も時間内に全て終わらせ、注意する点すら無い‥
こんな逸材も珍しいが、そんな人物達がわざわざ早乙女邸に来たのに疑問が残る・・・
(作)「うーん1勝1敗?」
(葉)「仕事は完璧でした、文句の付けようもありません」
(櫻)「ほら仁科達より上だろ?」
(本)「こき使う・・・」
(作)「あーあ‥
ウィンウィンで終了もなぁ‥
それにまだ出て無いのが‥
という事で、その3に続く!」