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裸身
第5章 志願者
ふらつく躯を引きずってシャワーを浴びた。
躯の一部分ずつの責めに、その時々は興奮し充たされるのに、何故か物足りなさが残る。

『あぁ…終わったのね…官能的SMってこういうこと?想像とは少し違ったなぁ』

そんな独り言を呟きながらシャワーを浴び終えて部屋へと戻った。


『じゃあ、次に行きましょうか(笑)』

『え?』

『物足りないでしょう?これで終わりだと思っていたのですか?』

『はい…確かに物足りないような…でも凄く感じて…』

『今日のメインイベントに行きますよ。ではこれを。』


アイマスク


隙間なく充てられたアイマスクは、僅かな光すら入らない。

闇の中の律子は更なる快楽を求め、蜜壷を潤わせ始めていた。

エレベーターで移動する。言うまでもなく、律子は全裸である。

ヒソヒソと話し声がするたびに恥辱に濡れる。
躯中が緊張する。
敏感な躯のパーツが強張り、しこっていくのが痛いくらい。
高鳴る鼓動、溢れる蜜。

いつからこんなにはしたなくなったんだろう。

恥辱、屈辱、凌辱にうち震える淫乱なメスになった律子だった。




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