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あなた、エロい女でごめんなさい
第8章 お義兄さんの好きにして
ギッギッ
便座が躰の揺れのせいで軋む

私は呼吸を整えた

.......って、どんな顔して戻ったらいいの?

旦那とお義兄さんの前で....あんな恥ずかしい姿を見せちゃって

......旦那も旦那だよ!
お義兄さんの好きにさせるなんて

ふつう有り得ない

でも、一番......普通じゃないのは....悪いのは....私だよね

旦那のお兄さんと一晩中セックスするなんて
旦那がいる家で...あんなにも乱れてしまうなんて.....ひどい女

さっきのなんて、ちょっとふざけてただけだよね
かわいいもんだよね

.....ふぅー
長いため息の後立ち上がった

廊下をいつもよりゆっくり歩いて部屋に戻る

ガチャリ....

「蘭、おせーーよ
大きい方だったのかよ」
旦那が茶化した

「違うー」

「大丈夫?蘭ちゃん.....
さっきはごめんね?」
と、片手を顔の前で立てるお義兄さん

「えっ?あっ、あっ?
いっ、いえ....いや、だいじょうぶです!」

「なに動揺してんだよー
生娘でもあるまいしー」

「それはそうだけど....」
思い出して頬が熱くなる

「蘭ちゃん、ぽっぺ赤くして
可愛いーー
また、襲っちゃおうかなぁー」

「いやいやもっもう十分ですーーー!!」

「兄貴、あんま蘭を苛めんなよ?」

「あっ、わりー」
そう言って笑うお義兄さんは
昨日とは全く別の顔をしていた

........................
..................

「じゃあ、行ってくるわ」

「蘭ちゃん、お世話になりました」

午前8時....旦那とお義兄さんは一緒に家をでた

「いろいろおご馳走様ー!」

「いえ、何のおかまいもなく」

「一番美味しかったのは、オムライスだったよ
隙ありっー」

「いゃん!!」
ぱふんっとまだ敏感な胸に、お義兄さんの手が置かれた

べっと舌を出し
手をヒラヒラとさせながら駅の方へと旦那とお義兄さんは、歩きだした

「...............もぅ.」
腰に手を当て仁王立ち

角を曲がるまで見送ってから家に入った
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