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第3章 テスト

由香里は教室へ入り、昨日お風呂で話しかけられた莉奈のところへ向かった。




由香里『莉奈ちゃん。おはよう。』






莉奈『おはよー。昨日は緊張して全然寝れなかったー。由香里ちゃんは？』






由香里『私はもう幼稚園入るときから一緒のやつだから全然平気。テスト難しいかなぁ…』





莉奈『テストね…みんな、美人だし頭よさそうにしかみえないよね～…』





チャイムがなり、二人は席についた。




担任の教師は宮川陽香先生。美人でここの卒業生とのこと。



宮川『では、さっそくテストが始まります。この学校は月１回でテストがあります。もちろん、成績も張り出されます。個人の成績と同部屋人との合計の成績も出ます。同じ部屋の人に迷惑をかける成績にならないようがんばること。』





昼休み…学校の食堂へ莉奈と向かった。




莉奈『むずかしかったねー。やっぱ進学校。同じ部屋の人に何て言われるんだろ。』



由香里『午後のテストも憂鬱になりそう。』