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第4章 料理人の比村　陽介

比村と寝てから2週間が経った。

淫らな事をしている合間に

確かに人が来ていた。


なのにバラされてない。

気のせいだったのか…。


美織は誰かを疑うことなく仕事に専念できた。

離れの倉庫片付けている最中までは。

「美織さんって結構大胆なんですね。」

「え？」

この人はあまり話さないけど

経理担当の木月さんだ。

「女体盛り。」


そう言うと本館へ去っていってしまった。

一気に美織は青ざめた。