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新人女将の淫乱調教♡
第5章 経理の木月
「母さん〜遅いよ…」

「翔太が走るの早いのよ。」

美織は翔太の手を繋いである旅館の前に立った。

門の前では紅葉が風に揺られている。

「最後はあっけなかったね…。」

「だな。」

美織の隣には木月がいる。

美織達の働いていた旅館は木月と付き合って半年後に

潰れたのだった。

今では他の旅館が経営している。

「旅館が潰れた事も驚いたけど、

木月さんが旦那様になるなんて信じられなかったわ。」

「俺はこのタイミングで旅館が潰れてよかったよ。

他の男が美織を誘惑せずに済んだから。」

「信用されてなかったのねー私。」



木月さんは大手ホテルの支配人として

働いている。

私は専業主婦。息子も1人いて幸せだ。

たまに蘇る旅館での女将の記憶…

遠い遠い思い出。…


☆END☆
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