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契約的束縛・誘惑なる秘密
第11章 香港ー裏社会という場所
"プルプルプル‥‥プル‥‥"
「んあ?
この時間だとレンだな」
ベッドに放置のスマホを確認すれば、案の定着信の相手はレン‥
コイツも暇してるからな、そんな事を思いつつ、俺は通話をタップした。
『起きてたウードゥ?』
「ああ‥‥
少し前に起きた、これから飯だ飯!
腹が減ったらなんとやらだ、男人街の露店で適当に食う」
生憎と俺が住んでいるマンションにゃ食材なんかねえ、俺が買わないんだ、ある訳無いだろ?
酒は沢山あるんだがなあ。
『何処で食べるのはウードゥの勝手だけどさ、今日の夜はCross selsのクラブに行かない?』
「レンお前な、散々やられた後だろ?
それで良くCross selsの方のクラブに行く気になれるってもんだ」
『あれはちゃんと始末付けたって!
クラブに出入りも、もう何も言われない‥
ウードゥさ、この間気になってただろ銀髪の姉ちゃん、今日から調教師としてショーに出るらしい』
「あの予想外に力があった女か?
1日頬に手形が付いたぜ‥‥たくっ‥‥」
プラチナブロンドにグリーンアイ、インパクトは十分だったんだがなぁ‥‥
あんな外人女を、俺の下で鳴かせてやりたい、そうは思ったさ‥‥ああまで乱暴じゃなきゃな。