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第11章 香港ｰ裏社会という場所

反射的に首輪を引っ張り、男を膝立ちにさせ、床に流れ落ちる大量のローションと、寸止めさせたペニスをカメラアップ。


女性客というのは、こういうのがお好み‥
綺麗で若い男が、発情しながらも苦痛に歪む姿、家庭じゃ出来ない、そんな勇気も無い、だからこそ他虐をショーに求める。


男性より女性の方が浅ましくて陰湿‥
特に中国は男性社会、日頃押し込まれている暗い欲望を解放するには、此処は絶好の場所、見た後に買う‥‥こんなのも香港セオリーらしい。



「卑猥ね、これだけアナルからローションを流しているのに、まだ出るなんて‥
そうそうペニスはこれで‥‥‥」


「ぐぅ‥‥あ"あ"あ"っ！
此だけは‥‥此だけは！！」


ペニスの根本を革の細いベルトでキツく固定、日本では細いペニスリングを使っていたけど、香港ではより魅せる拘束具の方がウケが良いと聞いた。



「これで射精は出来ない‥‥
そして勃起十分だから、こんなに赤黒くなって、鬼頭も竿もほら‥‥こんな状態」


「ひぎっっ！？
やめっ‥‥あ"　あ"　あ"　」


木枷で自分のペニスは見えないし触れられ無いから、代わりに私がペニスを扱き苦痛を伴う快楽に誘ってあげる‥
どんなに刺激を受けても、決して射精出来ないペニスはお客の格好の的。