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契約的束縛・誘惑なる秘密
第12章 香港ー記憶の彼方
地下クラブを出て、前に気に入った女人街散策、日中も沢山人が居たけど夜も多い‥
もしかしたら夜の方が賑やか?
独特のネオンと合間って、街が活気付いているそんな感じ。
「‥‥今日は何にしよう??」
ほら、1人で食べるのは抵抗あるじゃない、此処は香港だから余計に‥
何種類かテイクアウト出来ないかな?
そう考えて歩けば、ちゃんと店を見付けられるのが不思議。
「テイクアウトで1つ」
「あいよ‥‥」
屋台って料理が早いよね?
容器を持ったと思えば、直ぐ出来上がり‥‥凄いね香港、後幾つか探さなきゃ。
私1人だったら、これ1つで十分だとは思う、でも遅く帰って来る仁科さんの為に、簡単に食べられる物を用意してあげたいの‥
だって仁科さん明らかに疲れてる、それが分かるから。
そんな理由でまた彷徨き、私も全く懲りて無い、違うかな‥‥何かあっても対処出来る私1人限定だけど。
「・・・ああっっ!!」
私ったら完全に忘れてた!
今日のショーの中に、あの人‥‥イン・ウードゥって人が居た事!!
あれからどうしたんだろう?
それに男調教を見に来たという事は‥‥そっち系なの、私にナンパ紛いの事をしたくせに!
「・・あれ?
なんで怒っているんだろう私??」