この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛・誘惑なる秘密
第13章 香港ー皇帝という男



「‥‥‥っ!!」


「ちっ‥‥‥」


勢いのままに、床や壁を破壊するカイザー
その度に破片すらも避ける私、噛み合わない不毛な争い‥
現時点で腕力は向こうが上、だが速さは私が上、幾らカイザーが攻撃しても私には当たらないが、あまり長引くと手加減をしている事がバレる可能性もある。



(‥‥あの椅子‥‥
回りの宝飾は金、そしてこの月夜‥‥
くすっ‥‥1つ手がありました)


「何時までかわすっっ!!」


「‥‥‥ふっ‥‥‥」


「貴様‥‥殺さなければ気が済まん!!!」


ご自由に‥‥私を殺せるものでしたら‥‥ですが腕力だけの貴方ではムリな事、私の血を使って私の意思に反した実験の結果がこれとは、私は少々買い被り過ぎたのだろうか。


思いはともかく、私が考えた事を実行する為に、気付かせない程度に少しずつ目的の場所へと誘導‥
月の光から考えて椅子より少々窓側、そこがベストポジション。



(‥‥光の屈折、光の反射、この2つが交わる場所で、このフロアーに入る光の強さを調整すれば、10秒から20秒は目眩ましが出来る、それで十分)


闇雲に避けていると見せ掛け慎重に誘導、腕力にモノをいわせるカイザーは気付いていなさそうですね‥
こんな考えは、誰も思い付かないの方でしょうか?


/751ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ