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契約的束縛・誘惑なる秘密
第15章 香港ー日本への伝(つて)
更に女の胎内に押し進む"こけし"、美波は妖艶に微笑みながら挿入する手を止める事は無い。
「‥‥‥この辺りかしらね?
分かる?子宮口にまで"こけし"が挿っている事‥‥くすくす、それどころじゃないみたい‥
でもね本番はこれから、先ずはその姿をお客様に見て貰いましょ」
美波が女から離れて私の元へ‥
その間に極太の"こけし"を挿入され、ピンチとチェーンで羽交い締めになっている映像が、多数あるモニターにアングルを変えて映し出されている最中。
「‥‥本当にやるとは‥‥」
「その為に用意した物でしょう?
使うのは当たり前じゃない、今更よコンラート」
「まあ‥‥サザンクロスの意見に一理ありですか、ですがやり方が更にキツくなっていませんか?」
「??
私は普通よ?」
インカムを切って小声での会話‥
それにしても普通と言い切られ、私の方が心境複雑、調教師てしての妖艶で冷酷な顔、これも美波の一面なんでしょうが、こうも顕著に出るとは私ですら思わず。
甘く冷たい銀の調教師、それが噂されている原因だと、美波は気付いているんですかね??