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第17章 日本ｰ漸くの下準備という受難

「悠人‥‥あぁっ‥‥悠人っ！
私もう‥‥‥イ‥‥ク‥‥‥」


「私もです‥‥美波っ！！」


机に付いている両手に仁科さんの手が重なり、ラストスパートと言わんばかりに、核心的に子宮口ばかり責められれば‥‥躰中の快感が弾ける！！


快楽に疼く子宮から躰全体へと電撃のように広まり爆発する、頭の中まで真っ白になるほどの強烈なエクスタシー！！！



「あ"　あ"　ダ　メ　
イッ‥‥‥あ"ああああああああ！！！」


「美波っ！　うっっ　美波っっ！！」


「　あ"　あ"　」


エクスタシーにうち震える胎内に、ドクンと放たれる仁科さんの白濁‥
勢い良く子宮口に叩き付けられる白濁に、私の胎内は更に震え、そんな私の躰を仁科さんがキツく抱き締めて来る。



「‥‥‥あぁもう‥‥‥」


「美波っ！？」


予想以上の激しいセックスで、私の意識は混濁してゆく‥‥
その暗くなっていく意思の中で、仁科さんの言葉を確かに聞いたと思う。



『私でも嫉妬という言葉はあるんですよ美波』


そう聞こえたと思った瞬間に、私は過ぎた快楽によって完全に意識を手放してしまっていた・・・