この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛・誘惑なる秘密
第23章 香港ー再びの二首龍

幕が開く……。
そして俺は吊るされた女に近付く、名前も知らんこの女の元に……。

「いい格好だな調教女。
どうだ放置された心境は?」
「あぁ……早く、早く、私を責めて下さいご主人様。
躰が……躰が熱く疼くのぉぉーー!!」
「誰が責めてやると言った!
放置と命令した筈だ、従わないんであれば仕置きが必要だなメス豚風情がっ!!」

手に持つ鞭を振り上げ、ヒュンという空を切る音を上げながら胸への一撃!

「ア"ア"ァァァーー!!」
「なんだ、此だけで大声か?随分と堪え性の無い躰だな」

ラバーがクッションの役割を果たす、そう考えるからこそ強めには打っている。
だが、一撃でこの嫌がりよう、調教済みと聞いていたが痛みにはまだ弱いのか?

事前に女を知り得ない以上、ショーの中で如何に早く女の性癖を見付けるかが鍵。それを素早く見付けるのが調教師の腕なんだが。

(考えを少し変えてみるか、このまま鞭打ちで様子を見てみるか……。
客は鞭打ち程度では満足すらしない)

こんな調教には慣れた連中、正直に言えば金にモノを言わせたくそったれ共……とは思えど客は客。
俺は、俺達は魅せる調教師、客を喜ばせるのが此方の仕事、こんな時は自身の性癖とは別問題だ。

「足りんようだな、その口が従順になるまで鞭をくれてやるから、ありがたく思え」

またヒュンという音を奏で、俺が振るう鞭が女の躰に入る。

ヒュン!

「ア"ーー!」

ヒュン!

「いやぁ! 痛いっ痛い!!」

ヒュン!

「ウッ……お願いです、許して……」

/751ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ