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契約的束縛・誘惑なる秘密
第23章 香港ー再びの二首龍
あーなるほど、アナルは完全に調教済みなんだ。
俺がアナル調教だって知ってるから。じゃあさ、思いっきりやっても良い?
「此でもまだ足りない?
極太ぶち込んで欲しい??
どーしようかなぁ……」
またチラっと、今度は客の反応の様子見。
前に来た時に、もっと過激な調教師も居たからさ、過激度が控え目な俺達のプレイ反応はって思った訳。
(バイブ数挿れには食い付いているんだけど、今俺が言った事に余計に食い付いている感じ)
俺と本郷さんは英語で話しているけれど、モニターに即中国語訳が表示されているんだ。
だから英語が分からない客は、モニターを見てニヤつき顔もバレバレ。
(極太かぁー。
ピストンバイブもマンネリ化しちまってるし、裏に面白そうなもんなかった?)
舞台の裏は、所狭しと道具が並べられていて、歩いた時に……あぁーあった、面白いというか、丁度良い物!!
思い付いた事を本郷さんに話そうとしても、インカム装備じゃ迂闊に話せない。
客に筒抜けじゃ面白味半減……だろ?
だからまた本郷さんに目線を送ればほら、本郷さんは気が付いてくれるんだ。
「……暫くそのままだ、お客様も喜んでいるしな。
放置が好きなメス豚には良いご褒美だろ?」
「あぁそんな……此で放置なんて……まだイケてもいないのに」
「メス豚を喜ばせる為では無いっ!また鞭が欲しいか!!」
「ひぃっっ!!」
本郷さんが鞭を拾い女を威嚇している内に、俺はそっと舞台裏へと抜け出す。