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第27章 香港―苦痛とメモリー

「はぁはぁはぁ……」
「まだ耐えるか。流石調教師、苦痛には慣れていやがる。その状態で犯してやれ、勿論マ○コもアナルもだ。……耐え切れるか？」
「……クッ……」
「お許しが出たぜ、先ずは俺からだ」
「ケツ穴にも挿れろって言ってるんだ、残りは糸の調整をしろよ」

軽々とサザンクロスのマ○コにぺニスを挿入し、腰を振る男。その後ろから椅子の上に乗り、サザンクロスを持ち上げ無理矢理アナルに挿入する男。そして浮いた分緩くなった糸を調整する男。腹立つ連携だっ！

「アッ、アッ、ア"ァ！」
「おいおい、簡単にアナルに咥え込んだぜこの女」
「白人はアナル好きというからな、普段から使ってんだろ」
「クゥッ……アッアッアッ」
「吊るしたクリトリスを見ろよ、ぺニス並に勃起してやがる」
「調教師は変態が多いってか？　それとも同じ調教師に調教されたか？」
「ははは、そりゃあいい。胎内（ﾅｶ）の絞まりもいい具合だぜ」
「ハァッ！　ア"　ア"　ングッ」

好き放題。サザンクロスを犯し射精し、別の男が変わる。……吊るされた針と糸はそのままに。こういうのを地獄と言うんだろう。永遠に終わらない苦痛という地獄。普通の女なら間違いなく発狂してるぞ。

「……幾らなんでも」
「あぁ、見ていて胸くそ悪いぜ」
「俺が従ったばかりに……。俺は此処までするつもりは無かった」
「だがな見た通りだ。サザンクロスは好きに犯され、俺達は動くことすら出来ん。頑丈に鎖を巻きやがって」
「それは俺のせい。力で無理矢理引き千切らないように、殊更太い鎖を使われている」
「……ちっ……」