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契約的束縛・誘惑なる秘密
第5章 ドイツー少しの安らぎー
∞∞∞∞∞
ど‥‥どうしてそこまで遡るの!?
荒れ狂う仁科さんを力で抑えたのは確かだけど、そろそろ忘れそうになっていたフリフリワンピまで、思い出さなくても良いじゃない!
「まっ、全員美波には敵わないという事だな」
「‥‥まあ‥‥」
「敵わなくても良いし俺」
相変わらず三者三様、だけど一番言い合える仲間、そう思うからこそ仁科さんも無理をしてまで此処に集めたんだよ?
「過去話はこの辺で‥‥
暫くはルークが付いて、本部の簡単な仕組みや規律などは教えてくれます‥
後はそうですね城では居心地悪くありませんか?
それに全員揃って調教師をやりたいですからね、色々と準備はしています」
「「「‥‥用意周到‥‥」」」
って私までっ!
つられるのよねこの雰囲気、だから揃って同じ事を言いたくなる訳‥
大切な大切な人達だから。
「美波は知っている筈ですが?」
「‥‥‥ついつい‥‥‥」
「今日明日程度は城ですが、ミュンヘンで多少の細工をしています‥
ただし入り込むグラブは中央側、ですので文句を言われないよう中央の階級ピアスも用意しました、ついでに言えばミュンヘンでも本部関係の勉強は可能ですよ?」
仁科さん少し意地悪な瞳をしてる‥
でもね、みんなで調教師をやりたいと言ったのは私なの、どうしても全員一緒が良かった。
それが世界を走り回る幕開けと、は誰1人気付かないで・・・