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契約的束縛・誘惑なる秘密
第6章 ミュンヘン-調教師と調教者

「「‥‥偽名??」」
「私や美波のCross selsでの名は有名なのは知っていますよね?
ですから私はコンラート・ゼクス
美波はサザンクロス
この名前で中央介入しています、最近ドイツで目立っていますから、金と銀の調教師と」
「・・・・・ああーーーーーっ!!」
仁科さんの説明に大声を上げる宮野さんに、私の方がビックリ!
何故そこまで過剰反応するの?
「風の噂で聞いた事があるな、ヨーロッパで腕利きの調教師‥
まさか美波と仁科だったとは、俺も気付かなかった」
「俺もそれ聞いてたのに、全然気付かないなんて‥‥
金と銀の調教師といえば超有名じゃん!
女でも男でも責め鳴かす、男2組の調教師だと思ってたんだよな」
「・・・・・」
そこまで有名なの私と仁科さんって‥
私はそこまでは思っていなく、ただ普通に調教師をしていただけ‥‥と言ったらまた揉めるよ。
「サザンクロス‥‥美波、南十字星な、上手く付けたもんだな」
「美波は分かるけど仁科は?」
「私はドイツの一般的な名です‥
ドイツではコンラート、ロシアではコンドラット、イギリスではコンラットと幅広く使われている名前ですね‥
ドイツで外に出る時は、割と多用しています」

