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華の王妃
第4章 ユリウス
「姫君、どうかこれから姫君の秘めやかな場所に触れることをお許しください。
私は宦官であり医官でもあり、ただ今は姫君の女官代わりでもございます。
王に注がれたものを拭い綺麗にして差し上げたいのです。」


ユリウスに大人しくされるがままだったリンダリアも、ユリウスの言葉に
何かを感じ取ったのかぽろぽろと涙を零し始める。


「コーラス様・・以外のが・・ っ・・うっ・・」


「ああ、お泣きにならないで下さい。今すぐ私がきちんと中に注がれたものを
出して差し上げましょう。どうか足を大きく開いて力をお抜き下さい。」


震えながら足を開き始めたリンダリアの足首を掴むと大きく広げてやる。


「恥ずかしいことはございまっせん。私は宦官でございます。
どうか力を抜いて私にお任せ下さい。今から指を入れますからね。
ほうら、力を抜いて・・そう・・息を吐いて・・ 痛くないでしょう。」


「あっ・・っ・・ああ・・ 」


始めは一本だけだった指を二本にしぐるりとかき回すようにして
子種を少しずつ掻き出してやる。


明らかに緊張し力を抜けなかったリンダリアも処女を解すような優しい
指の動きにだんだんと力が抜けてきたようだ。


どろりと出てくる子種の感触に泣きそうになりながらも顔がどことなく
惚けてきている。


ユリウスは念入りに秘部を清めるとリンダリアに優しく微笑んだ。


「少し秘部が傷ついているようですね。塗り薬を塗っておきましょう。
立ちどころに良くなりましょう。」


「っ・・ん・・ ・・  あ・・」


リンダリアの花弁に塗り薬を塗りながら小さく顔を覗かせている突起にも
塗ってやる。


国に入るまでの間に幾度も抱かれるであろうリンダリアを気遣ってのことだ。
望まない性交は濡れにくく痛みを伴ったりすることが多い。
王の手にかかれば気持ちに関係なくだんだんと身体が開いてくるように
なるだろうが。


リンダリアは普通の身体ではない。


ユリウスは妖艶な笑みをまだ平べったい腹に向ける。



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