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華の王妃
第7章 王

どくどくと王の子種が子宮内にたどり着くのをリンダリアは
ただ茫然とした顔で受け止めている。


昨夜もこうしてたっぷりと注がれた。
久しぶりの交わりに夢中になっていたせいなのだからと我慢していたが
今夜は違う。
このままでは王の子を身ごもってしまう。


王は何か言いたげなリンダリアに目を向けるとにやりと笑い未だ萎えない
男根を再び動かし始めた。



「あの・・もう・・これ以上は・・子が・・ 」


「んっ・・ああ・・ 」



珍しく自分から口を開くリンダリアに王は嬉しいのか両手で乳房を掴むと
唇を寄せて口づけをする。


ちゅっちゅっと音を立てる王にリンダリアは再び声を出す。



「王・・陛下・・ 」


鈴を転がすような可愛らしい声に欲情した王はもっと声が聞きたくて
乳首を吸いたてる。


「あっ・・いやぁ・・ん・・ 」


「可愛い声だ。もっと聞かせろ。」


チュウチュウ音を立てながら奥まで突き立てた。


「あっ・・ ・・  あっ・あっ・・ 」


王はガシガシと激しい動きで子宮口を突く。
狭いそこも先ほどの交わりで道がつき王の吐き出したもので十二分に
潤っている。

リンダリアも先ほどよりずっと快楽を得ている筈だ。
なのに素直に言葉に出さない頑なさがあと一歩と言うところで
歯止めをかけてしまう。



だから王は数回激しく突くと、ずるりと男根を抜いた。


そして再び奥まで突き上げる。


「俺はそなたが俺のモノを欲し強請る声が聴きたい。」

「だ、誰がそのような・・!」


弱弱しい声が抗議の声を上げると王は意地の悪い顔で再び引き抜き・・


再び激しく突き上げる。










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