この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
しょーとすとーりー。
第1章 哲と広瀬。
「じゃあ、カフェ巡りでもしようか」
「女探しに?」
「うん」
「どうなの、それ」
「だって、広瀬が待ってたらずっと独り身な気がしたから」
「……あながち間違ってない気がするだけに危機感感じてきた」
段々と青白くなる広瀬は、腕を組み真剣な顔をみせた。
やけ酒は今日で終わりかもしれない。
その代わりに。
「よし。明日から手近なとこ当たるか」
カフェ巡りに付き合わされるんだろうな。
嫌いじゃないからいいけど。
それに、広瀬が少しでも前向きになってくれたならそれが一番嬉しい。
お洒落なカフェ、ここら辺にあったかな。
いつも定食屋や、牛丼屋で済ますからなあ、俺。
受付の女の子にでも聞いてみようかな。
……ってこういうのは広瀬の方が得意じゃない?
広瀬が社内の女子達とランチ行ってたの、俺は見たんだからな。
「女探しに?」
「うん」
「どうなの、それ」
「だって、広瀬が待ってたらずっと独り身な気がしたから」
「……あながち間違ってない気がするだけに危機感感じてきた」
段々と青白くなる広瀬は、腕を組み真剣な顔をみせた。
やけ酒は今日で終わりかもしれない。
その代わりに。
「よし。明日から手近なとこ当たるか」
カフェ巡りに付き合わされるんだろうな。
嫌いじゃないからいいけど。
それに、広瀬が少しでも前向きになってくれたならそれが一番嬉しい。
お洒落なカフェ、ここら辺にあったかな。
いつも定食屋や、牛丼屋で済ますからなあ、俺。
受付の女の子にでも聞いてみようかな。
……ってこういうのは広瀬の方が得意じゃない?
広瀬が社内の女子達とランチ行ってたの、俺は見たんだからな。