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しょーとすとーりー。
第1章 哲と広瀬。
「やっぱ俺行かない」
「は!?なんで!?野々村は女探してるわけじゃないからいいじゃん」
「そうじゃない。広瀬がモテるから嫉妬!」
「はあ!?それこそ意味わかんねえ!!野々村は自分の人気、知んねえのかよ!!」
「知らない。彼女以外興味ないし」
「お前宛にファンレター届くって…、こないだ雑誌のだな…」
それ、知らないんだけど。
俺の雑誌の小さなコーナーを読んでってこと?
「どこにあんの、そのファンレター」
「知らん。今度行ってみたら」
「いいよーだ。編集長の番号知ってるし」
「……さすがだな」
「俺の人脈舐めるなっ」
「野々村に聞いたら色々救ってもらえそう」
「慈善事業はお断りしてます」
「そんなん考えてねーよ」
「恋人斡旋もしてません」
「だから、考えてねーって!」
こうして、明日からカフェ巡りに付き合わされるだろう哲と、遊ばれている広瀬の二人の夜は更けていくのだった。
【完】
「は!?なんで!?野々村は女探してるわけじゃないからいいじゃん」
「そうじゃない。広瀬がモテるから嫉妬!」
「はあ!?それこそ意味わかんねえ!!野々村は自分の人気、知んねえのかよ!!」
「知らない。彼女以外興味ないし」
「お前宛にファンレター届くって…、こないだ雑誌のだな…」
それ、知らないんだけど。
俺の雑誌の小さなコーナーを読んでってこと?
「どこにあんの、そのファンレター」
「知らん。今度行ってみたら」
「いいよーだ。編集長の番号知ってるし」
「……さすがだな」
「俺の人脈舐めるなっ」
「野々村に聞いたら色々救ってもらえそう」
「慈善事業はお断りしてます」
「そんなん考えてねーよ」
「恋人斡旋もしてません」
「だから、考えてねーって!」
こうして、明日からカフェ巡りに付き合わされるだろう哲と、遊ばれている広瀬の二人の夜は更けていくのだった。
【完】