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執事>御主人様
第2章 豹変
紅茶を飲み終えて支度をして朝食がある、広間へ向かう。
広間に着くと良い匂いが空腹を誘う。
真っ黒な燕尾服が目につき、扉の前で立ち尽くしていると龍我が腰に手を当て眉間に皺を寄せ呆れた顔をした。
「さっさと座れ。」
やはり昨晩とは違う態度。
梗華はむっとして翠色の瞳をきっとつり上げ龍我を睨み付けた。
「何よ、その態度。」
「誰に口聞いてんだ?てめぇ。」
龍我は呆れた顔のまま、睨み付ける梗華に近づき細長い綺麗な指で梗華の顎を掴み上を向かせた。
「てめぇは、黙って俺様の言う事だけ聞いてろ。」
梗華が唖然としているのを口元だけを歪ませ微笑んだ。
広間に着くと良い匂いが空腹を誘う。
真っ黒な燕尾服が目につき、扉の前で立ち尽くしていると龍我が腰に手を当て眉間に皺を寄せ呆れた顔をした。
「さっさと座れ。」
やはり昨晩とは違う態度。
梗華はむっとして翠色の瞳をきっとつり上げ龍我を睨み付けた。
「何よ、その態度。」
「誰に口聞いてんだ?てめぇ。」
龍我は呆れた顔のまま、睨み付ける梗華に近づき細長い綺麗な指で梗華の顎を掴み上を向かせた。
「てめぇは、黙って俺様の言う事だけ聞いてろ。」
梗華が唖然としているのを口元だけを歪ませ微笑んだ。