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お前がすきでたまらない
第16章 啓介の気持ち
「でも、それ以外の好きな食べ物が知りたいです」
と、聞いてきたこのは


え?
なに~~~
俺の事知りたいの~~?
なんてまた勘違いしそうになる

晩飯の参考にしたいのか?



でもなぁ
「俺は好き嫌いはないんだよ。」
「仕事上、腹がすいた時に食べとかないと次いつ食べれるかわかんないからさ!」

晩飯の参考にはならなくてもこのはの作ったものなら何でも美味いだろう
好き嫌いが無くて良かった


「他には?」


と、聞いてみる
もう!
なんかいっぱい聞かれたい!!


「え?」
と、こっちをみるこのは


「好き嫌いの質問以外になんかある?」

好きな食べ物が聞きたかったのか?
と、すると次にこのはが聞きたいのは嫌いな食べ物か?
好き嫌いはないよと・・・
先手を打つ




「啓介さんはやっぱり、エスパー・・・」
なんて言うから当たったのか?

やっぱり!!
次は嫌いな食べ物だったんだな(笑)

俺のからかいたくなる病が湧き出てくる



「あれ?ピーターパンじゃないの?」
と、からかった



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