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お前がすきでたまらない
第19章 啓介の恋模様
今までの彼女もご飯を作りたいって言ってくれる子は居た
けど、家庭的アピールをして結婚を迫られている様で好きではなかった


小さい頃からの夢でやっと念願の刑事になった
刑事と言う仕事に誇りを持っているし、彼女とのデートより仕事を優先した


今すぐ結婚なんて考えられないし、期待させたくもなかった
申し訳ないが家にも入れた事など無かった


それならばと彼女の家に行く事はあったが、泊まりはしなかった
ズルズルと同棲の様な真似もしたくなかったから


俺もいい歳だし結婚の話が頭にチラつく事も無いと言えば嘘になるが・・・
ただ、正直今までの彼女には申し訳ないが考えられなかった




そうだな・・・
何て言ったらいいのか・・・
例えばブランド物のプレゼントは当たり前だったし
(まぁ、普段の俺の彼女に対する申し訳なさで何とも思わなかった)
高級なイタリアンやフレンチも当たり前だった
(それも、月に一回できればいい方だったので当然だったかな)


俺なりに誠実に付き合ってきたつもりだったが
いつしかそれが当たり前と考えるような女に正直嫌気が出てきた



少なくとも
冷蔵庫の中の物で飯を作ろうとする子はいなかったよ
目玉焼き・・・
チャーハン・・・
おにぎり(ご飯のかたまり)・・・
今まで食った中で一番美味かったよ

焼肉にあんなに喜んでもらえるなんて・・・


今まで俺の周りには居なかったよ・・・

だからかな?

素直なこのはが俺には眩しくて・・・
可愛くて・・・
守ってやりたくて・・・


幸せにしてあげたいって思ってしまうのは・・・







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