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お前がすきでたまらない
第20章 二人の恋模様
「本当に美味いな!!」
「おかわりある?」
何て言ってくれるから嬉しくて嬉しくて・・・

「先に食べてても良かったのに・・・」
「遅くなってほんとごめん・・・」

「いえ!!」
「お仕事忙しかったんですね!!!」
そんなに気にしなくてもいいのに・・・
待つ事も楽しいのに・・・

「ん」
「でも、これからも帰れるって言った時間に帰れない事もあるからさ」
「お腹すいた時に食べていいんだよ?」
「このはのお腹の音が心配だし・・・」
からかいながら啓介さんは言う

お腹の音聞かれちゃって恥ずかしいけど・・・
でも・・・


「あの・・・」
「せっかく作ったので・・・」
「遅くなっても全然構わないので・・・」
「一緒に食べても・・・いいですか?」
私が一緒に食べたいんです・・・


「でも、朝もご飯作ってくれただろ?」

それは!!
私が啓介さんの為に出来る事は何でもしたいから!!!

「迷惑ですか・・・?」
もっと、豪華なメニューがいいのかな?
今日のメニューはサンドウィッチにした
レタスとハムを挟んだだけだけど・・・


「迷惑なんて思ってないよ」

しばらく考えてるような啓介さん


やっぱり迷惑だったのかな・・・
俯いてしまう・・・








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