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お前がすきでたまらない
第20章 二人の恋模様
赤くなりながら思い返していると

「このは?」


「きゃぁ!!」
びっくりして思わず声が出てしまった

「ごめん」
「びっくりさせて・・・」
「遅くなってごめんな」

「いえ、とんでもないです!!」
「おかえりなさい・・・」
びっくりした・・・
変な顔してたのと、お腹の音聞かれなかったかな?


「あの!!ご飯作りました!!!」
「美味しく出来てるといいんですけど・・・」
台所へと急いだ


「作ってくれたんだ」
「ありがとう」


「お口に合えばいいんですが・・・」
すっかり冷めてしまったおかずを温めていると

「グ~~」
「グ~~」

二人同時にお腹の音がなった・・・

恥ずかしくて俯いていると啓介さんが


「・・・気が合いますね・・・」


と言ってきたから笑ってしまった





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