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お前がすきでたまらない
第21章 ライバル?
熱いシャワーを体にかけると少しホッとした

啓介さんに変に思われただろうな・・・

明かりも付けないで・・・

啓介さんより先にお風呂に入るだなんて失礼な事・・・

でも、泣き腫らしたした顔を見せる訳にはいかない

泣き疲れて気が付くとこんな時間になっていた

啓介さんが帰って来た事にも気がつかなくて・・・

啓介さん心配してしまったかな?

そうだ・・・

晩ご飯も用意してない・・・

何やってるんだろう私・・・

こんなんじゃ啓介さんに彼女が居なくても傍に居れる訳ないじゃない・・・

啓介さんの役に立たないと・・・

可哀相な私に遠慮して「彼女は居ない」って言ってくれたのかな?

三か月だけだから・・・
って・・・

でも・・・
もう・・・

三か月も居られないかもしれない・・・

そう思うとまた涙が溢れる・・・

たった三か月でも一緒に居たかったの・・・

片思いでも何でもいい・・・

ただ・・・
ただ・・・

啓介さんの傍に居たかった・・・

その間だけは今までの事、忘れたフリして普通の女の子で居たかった・・・

ただの啓介さんの事が好きな女の子で居たかったの・・・




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