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お前がすきでたまらない
第21章 ライバル?
「このはの電話って便利だよなぁ?」

ピザを食べながらさりげなく言ってみた

「だって、腹が減ったら電話一つでピザを食べられるし」
電話は故障してなかった
なのでこうやってピザが食べられる

「それは・・・啓介さんの電話でも・・・」
もちろん
俺の電話も故障してない

「うん」
「俺の電話で注文しても食べられるよ」
このはの電話も俺の電話もちゃんと繋がる
そんな事、言いたいんじゃない
そんな事、聞きたいんじゃない


「でも、このはに何かあった時に俺の携帯にかけてくる為の物でもあるんだ」

何かあったんだろ?
何で俺に電話しなかった?

「このはが元気ないから心配なんだけど・・・」
「何かあったら俺にかかってくるかと思ってたんだけど・・・」
「俺にかかっては来なかったから・・・」
「もしかして電話繋がらないんじゃないかと思ってこのはの電話で注文したけど・・・」

矢継ぎ早に言う俺の言葉が・・・
このはを責めた





「ピザには繋がったな!!」
「こうやって晩飯が食べれてるし!!!」

泣きそうなこのはを責めたかった訳じゃない
言ってしまった言葉を取り消す様に明るく言った





「このは・・・」
「何かあったのか?」
「それとも俺には言えない?」

ただ・・・
心配なだけだよ・・・

頼むから・・・

何でもいいから・・・

俺には話してくれないか?




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