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お前がすきでたまらない
第22章 ユキ
「はい・・・」

このはに断って電話に出た


「もしもし?」
「啓介?」

やっぱりな・・・


「何だよ」

どうしても面倒くさい俺はそっけなくユキに返事した

「何よ。冷たいわね」
「久しぶりに、今から行くわ」

「いや。来なくていい」

「何でよ?」
「昼間も行ったけど、啓介居なかったし・・・」

「当たり前だろ?仕事してるんだから」

「今は家に居るでしょ?」

「家には居ない」

嘘をつく


「嘘つくな」
「もう下に居るから」

と言って一方的に電話を切りやがった


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