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第24章 恋人同士

「おやすみ」

そう言って啓介さんは私から離れて布団に入った



もっと傍に居たい


もっと抱きしめて欲しい


そう思ってるのは私だけ？


ドキドキしてるのは私だけ？


こんなんじゃ眠れそうになんてない・・・





「啓介さん・・・」




そっと寝てる啓介さんに話しかけてみた・・・




「・・・どうした？」


啓介さんが起きてる・・・


まさか起きていたなんて・・・



「啓介さん・・・」


ドキドキが止まらない・・・


「近くに・・・」

「啓介さんの近くに・・・」

「傍で・・・」

「寝ても・・・」

「いいですか？」



どうしても啓介さんの傍で眠りたいの・・・



精一杯の勇気を振り絞った・・・