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お前がすきでたまらない
第26章 女同士
「私ばかりお話してしまってごめんなさいね」

「いえ・・・啓介さんのお話が聞けて嬉しかったです」

「・・・このはちゃん・・・」

「啓介の事が・・・好き?」

「!!!」

食べていたサンドウィッチを吹き出しそうになる

「・・・えっと・・・」
「・・・えっと・・・」

どうしよう・・・
もちろん大好きです!!
って言いたいけれど・・・


「啓介はね・・・」
「このはちゃんが好きなんだと思うの」

「姉だから理解るの」
「啓介がどれだけ真剣なのか・・・」

「このはちゃんの事情を知って・・・」
「このはちゃんを守りたいって思う気持ち・・・」

「それが・・・同情なんかじゃないって事も・・・」


「同情・・・」

その言葉に・・・
私の心が大きく揺らいだ


「ごめんなさい・・・」
「辛い事があったこのはちゃんには嫌な言葉よね・・・」
「でもね?」
「私には理解っちゃたのよ・・・」
「啓介のこのはちゃんへの思いはね・・・」

「愛情」


「愛情・・・」

愛情?
愛?
その言葉にまた私の心は揺らいだ


「少なくとも・・・」
「可愛いカフェには啓介は行かないって事よ」
「ましてパンケーキもね」

それが愛情って事になるのかな?


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