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お前がすきでたまらない
第27章 いとし、いとしと、言う心
風呂から上がるとハンバーグのいい匂いがした

「美味そう~~」

俺の腹も限界にペコペコだった

「啓介さん」
「あの・・・ビールとかはいかがですか?」

「え?なんで?」

「冷蔵庫にたくさん入ってたので・・・」
「いつもは飲まれてるんじゃないですか?」

まぁ・・・
いつもは飲んでるけど・・・

「たばこも・・・」
「私の前で吸っていいんですよ?」

「このはの前では吸わないよ」

そんなに気を使わなくたっていいんだ

「なら・・・」
「せめて・・・ビールは?」
「ビールは私に迷惑かからないですよ」

飲まない方が気を使うのかな?
じゃあ・・・

「じゃあ・・・」
「このは!!」
「乾杯しよう!!」

「乾杯・・・?」
「ですか?」

「そう!!」
「このははお茶だけどな!!」

「はい!!」



冷蔵庫からビールを取り出しグラスに注いだ



「このは・・・」

何に乾杯しようか俺の中では決まっていた


「このは」
「俺と出会ってくれてありがとう」
「恋人同士に乾杯!!」


「はい!!」


カチンと音をたてて・・・
二人のグラスがキスをした


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