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お前がすきでたまらない
第27章 いとし、いとしと、言う心

今度は軽く触れるだけのキスにする
もうこれ以上は俺の理性が耐えられそうになかった
「このは」
「ご飯食べよっか!!」
「まだ残ってる」
理性を何とか静めて気持ちを落ち着かせた
すっかり冷めてしまったがこのはの料理
残すなんてもったいない
「そうですね!!」
たわいもない会話をしながらまたご飯を食べ始めた
「本当に美味しいな」
「ありがとうございます」
「ユキさんのおかげです」
微笑むこのはの顔を見るとユキに感謝したくなる
「いっぱい作ったので・・・」
「また・・・明日も・・・」
「あっ!!」
言いかけてこのはの顔が青ざめた
「どうした?」
何?
「・・・啓介さん・・・」
「・・・あの!!」
「私・・・」
「ちょっと、出掛けて来ます!!」
「え?」
「どこに?」
ちょっと待て!!
「・・・スーパーです」
「なんで?」
こんな時間に?
遅すぎる時間でもないけれど・・・
「・・・明日の・・・」
「朝ご飯の材料を・・・」
「買い忘れちゃいました・・・」
「なんだ」
申し訳なさそうなこのはがひどくしょんぼりしてる
「啓介さんに・・・」
「すごく美味しい朝ごはんを作りたくて・・・」
「・・・なのに忘れちゃって・・・」
「なら・・・」
「一緒に行こう」
俺の朝飯はどうでもよかったがこのはの気持ちが大事だった
もうこれ以上は俺の理性が耐えられそうになかった
「このは」
「ご飯食べよっか!!」
「まだ残ってる」
理性を何とか静めて気持ちを落ち着かせた
すっかり冷めてしまったがこのはの料理
残すなんてもったいない
「そうですね!!」
たわいもない会話をしながらまたご飯を食べ始めた
「本当に美味しいな」
「ありがとうございます」
「ユキさんのおかげです」
微笑むこのはの顔を見るとユキに感謝したくなる
「いっぱい作ったので・・・」
「また・・・明日も・・・」
「あっ!!」
言いかけてこのはの顔が青ざめた
「どうした?」
何?
「・・・啓介さん・・・」
「・・・あの!!」
「私・・・」
「ちょっと、出掛けて来ます!!」
「え?」
「どこに?」
ちょっと待て!!
「・・・スーパーです」
「なんで?」
こんな時間に?
遅すぎる時間でもないけれど・・・
「・・・明日の・・・」
「朝ご飯の材料を・・・」
「買い忘れちゃいました・・・」
「なんだ」
申し訳なさそうなこのはがひどくしょんぼりしてる
「啓介さんに・・・」
「すごく美味しい朝ごはんを作りたくて・・・」
「・・・なのに忘れちゃって・・・」
「なら・・・」
「一緒に行こう」
俺の朝飯はどうでもよかったがこのはの気持ちが大事だった

