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お前がすきでたまらない
第27章 いとし、いとしと、言う心
「じゃあ、少し夜の散歩しよう」

と、言って家を出た



「で?」
「何買うの?」


「食パンです!!」


「そっか・・・」
「なら、近くにコンビニがあるからそこへ行こうか」

少し夜が肌寒かった


「このは」
「俺ので悪いけど・・・」

俺が着ていたパーカーを渡した


「・・・ありがとう・・・ございます・・・」

照れながらも俺のパーカーを着るこのは

ぶかぶかでかわいい


「俺も寒いから」
「手、繋いでいい?」

ベタなセリフを言ってこのはの手を握った


「・・・恋人同士・・・」
「・・・みたいですね・・・」


「恋人同士だからな」

みたいじゃなくて・・・

恋人つなぎに指と指を交互に絡めた

真っ赤なこのはに


「恋人同士はこうやって手を繋ぐらしいよ」


「・・・そうなんですね・・・」
「・・・知りませんでした・・・」


ポポポなこのはに路上なのに抱きしめたくなる




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