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お前がすきでたまらない
第28章 恋文とジェラシー
「あの・・・」
「でも・・・」
「ユキさんは意地悪してませんよね?」

その、神尾さんって人に・・・


「・・・このはちゃんって・・・」
「本当に素直なのね」

「私、意地悪で嫌味を言ったのよ?」

「え?」

どこが意地悪で、嫌味だったんだろうか?


「意地悪って・・・例えばですけど・・・」
「話しかけても無視する人だったり・・・」
「嫌味って・・・例えばですけど・・・」
「あなたはお金持ちでいいわね・・・とか?」

私が今まで言われた意地悪で嫌味だなぁ・・・
って感じた事




「・・・」
「あはははは!!!」
「そうね!!そうね!!」
「それも、意地悪で嫌味よね」

ユキさん・・・
すごく笑ってる・・・
私、変な事言っちゃたかな?


「このはちゃん的には私は意地悪で嫌味じゃなかったのね」


「はい!!」
「ユキさんが意地悪って言うから・・・」
「ドキドキしちゃいました!!」

「ユキさんが・・・神尾さんに言ったのは・・・」
「マナー違反の注意です!!」



「あははは!!!」

ユキさんの笑いが止まらない
私、真剣なんだけど・・・



「あ、あ、あの・・・」
「啓介さんの隣に座りたいなら・・・」
「信さんって方に一言・・・いえ・・・」
「ユキさんに「ご一緒させて下さい!!」
「ですよね?」

ですよね?



「ブ~~~!!」
「あははは!!」

「ほんと、このはちゃんって・・・」
「可愛すぎるわね!!」」


「啓介が好きになるのも無理ないわ・・・」


「違いますか?」
「あっ!!」
「自己紹介が抜けてましたかね??」

必死で考える



「・・・そうね・・・」
「私の意地悪や嫌味も・・・」
「このはちゃんには無意味ね・・・」


「このはちゃんの良い所・・・」
「また見つけちゃった」


「私の良い所?」


「素直で・・・」
「純粋で・・・」
「真っ直ぐなのね!!」




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