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お前がすきでたまらない
第28章 恋文とジェラシー

「谷川先輩」
「今さっき静、居ませんでした?」
「静って誰?」
時田の言葉や信の彼女に関する言葉に興味がなかった
「神尾 静ですよ」
「彼女、美人で有名じゃないですか」
「信も時田も同じ事言うんだな」
「誰が美人で有名とか・・・」
ほんと、小学生じゃあるまいし
「俺は興味ない」
「大体・・・自己紹介もされてないんだから俺が知る訳ないだろ?」
さも、知ってて当然の様なさっきの彼女の態度も、時田も、信も・・・
気に入らなかった
「啓介先輩位じゃないですか?」
「ユキさん一筋の俺でも知ってますよ」
その言葉に時田の表情が暗くなる
だが、信がユキの事を好きなのは時田も知っていた
そりゃ、こんだけ「ユキさん、ユキさん」言ってればな・・・
時田はユキが既婚者だって知らなかったから、
以前、俺とユキと信が3人で居る所を見られてユキが信の彼女だと勘違いし、
泣いてしまった事がある
「もしかして・・・その綺麗な女性は・・・」
「谷川先輩の彼女ですか?そうですよね??」
「いや・・・違うけど・・・」
「え??まさか!!まさかですけど・・・」
「そんな・・・」
「こんな綺麗な人が・・・」
「もしかして・・・後藤君の?」
「そう!!俺の愛しのユキさんだ!!」
信のアホがユキにこんな事言うのは学生時代からユキは慣れていて・・・
俺もユキも訂正しなかった
「・・・そうだったんだ・・・」
と言って時田は涙を見せた
「今さっき静、居ませんでした?」
「静って誰?」
時田の言葉や信の彼女に関する言葉に興味がなかった
「神尾 静ですよ」
「彼女、美人で有名じゃないですか」
「信も時田も同じ事言うんだな」
「誰が美人で有名とか・・・」
ほんと、小学生じゃあるまいし
「俺は興味ない」
「大体・・・自己紹介もされてないんだから俺が知る訳ないだろ?」
さも、知ってて当然の様なさっきの彼女の態度も、時田も、信も・・・
気に入らなかった
「啓介先輩位じゃないですか?」
「ユキさん一筋の俺でも知ってますよ」
その言葉に時田の表情が暗くなる
だが、信がユキの事を好きなのは時田も知っていた
そりゃ、こんだけ「ユキさん、ユキさん」言ってればな・・・
時田はユキが既婚者だって知らなかったから、
以前、俺とユキと信が3人で居る所を見られてユキが信の彼女だと勘違いし、
泣いてしまった事がある
「もしかして・・・その綺麗な女性は・・・」
「谷川先輩の彼女ですか?そうですよね??」
「いや・・・違うけど・・・」
「え??まさか!!まさかですけど・・・」
「そんな・・・」
「こんな綺麗な人が・・・」
「もしかして・・・後藤君の?」
「そう!!俺の愛しのユキさんだ!!」
信のアホがユキにこんな事言うのは学生時代からユキは慣れていて・・・
俺もユキも訂正しなかった
「・・・そうだったんだ・・・」
と言って時田は涙を見せた

