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お前がすきでたまらない
第30章 信の青春ノート
本当に歩いてすぐに立派な一軒家があった

表札には「谷川」の文字

「ここだ」

「・・・すいません・・・」

おずおずと足を踏み入れる

「ワンワンワン!!!」

犬の鳴き声にビックリした


「ただいま!!せいぎ!!」

せいぎと言う名の犬を撫でながら先輩は微笑んだ



「ジャスティス」
「誰か来たの~~」

と言って中から女性が出て来た



・・・それは、それは・・・
まるでテレビの中でしか見た事がない位の美しい女性だった
いや・・・
テレビの中でもこんなに美しい女性はいない

まるで天女のような・・・
天使のような・・・
先輩そっくりの美しい女性だった・・・

経験した事のない衝撃が俺の中に走った


俺のハートに恋の矢が刺さった瞬間だった



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