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お前がすきでたまらない
第30章 信の青春ノート
家の中の大きなソファーに腰をかけた

「冷えピタの前にこれで冷やすといいわよ」

って保冷剤にタオルを巻いて持って来てくれる美しい女性

「去年の事なのに、その制服が懐かしいわね」

何て・・・他愛もない言葉で俺を気遣う美しい女性

「啓介の後輩って・・・」
「初めて見る顔だけど・・・」


そりゃそうだ
さっき初めて会ったんだから
最も、お二人の在学中の噂は俺でも知っていた
遠目から見た事があった位で・・・
皆が噂する気持ちが理解できた

何て言おうか迷っていると・・・



「俺の後輩だって言ってるだろ」
「それより、ジャスティスは止めろ」

「啓介こそ・・・せいぎって・・・止めなさいよ」

二人が言い合いだした

犬の名前?



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