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お前がすきでたまらない
第30章 信の青春ノート
それから先輩は俺に経緯を話してくれた
彼女が3か月という約束で一緒に暮らしている事
先輩が彼女を好きだと言う事
短く言えばたったそれだけの事
それだけの事だがそれでは済まない事を十分に理解っている
「本当の所、先輩はどうするつもりなんですか?」
「3か月経てば、約束通り、施設ですか?」
「そんな事、俺が考えてると思う?」
「・・・本気で、本気なんですね」
「ああ・・・」
「本気で、本気だ」
当たり前か
先輩の情の深さは俺がよく知っている
ましてやそれが愛情なら尚更だ
先輩が俺に彼女を好きだと言ったんだ
本気で覚悟を決めているんだ
刑事であろうが、相手が未成年の被害者であろうが・・・
その事実が先輩を犯罪者にしようが・・・
先輩は彼女が好き
ただそれだけなんだ
彼女が3か月という約束で一緒に暮らしている事
先輩が彼女を好きだと言う事
短く言えばたったそれだけの事
それだけの事だがそれでは済まない事を十分に理解っている
「本当の所、先輩はどうするつもりなんですか?」
「3か月経てば、約束通り、施設ですか?」
「そんな事、俺が考えてると思う?」
「・・・本気で、本気なんですね」
「ああ・・・」
「本気で、本気だ」
当たり前か
先輩の情の深さは俺がよく知っている
ましてやそれが愛情なら尚更だ
先輩が俺に彼女を好きだと言ったんだ
本気で覚悟を決めているんだ
刑事であろうが、相手が未成年の被害者であろうが・・・
その事実が先輩を犯罪者にしようが・・・
先輩は彼女が好き
ただそれだけなんだ