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お前がすきでたまらない
第31章 恋の病の処方箋

「・・・ここへ来れば・・・」
「また月が見れるかな?」
「なんて思ったりしたんだ・・・」
「え?」
「・・・ほら」
「このはが俺に告白してくれただろ?」
「え?」
「啓介さん・・・」
「知ってたんですか?」
その意味を・・・
「うん・・・」
「知ってたよ・・・」
「・・・だから」
「俺は死んでもいいって言ったんだ・・・」
「死んでもいいは「あなたに委ねます」って事」
「「月が綺麗ですね」の一般的な返事かな?」
そうだったんだ・・・
その先を聞きたかったけどまた体が震えてしまった
「このは、車の中で話そう」
「風邪なんかひいたら大変だよ」
今度は素直に啓介さんの言葉に従った
暖かい車内
さっきのBGMのボリュームが小さくなる
「また月が見れるかな?」
「なんて思ったりしたんだ・・・」
「え?」
「・・・ほら」
「このはが俺に告白してくれただろ?」
「え?」
「啓介さん・・・」
「知ってたんですか?」
その意味を・・・
「うん・・・」
「知ってたよ・・・」
「・・・だから」
「俺は死んでもいいって言ったんだ・・・」
「死んでもいいは「あなたに委ねます」って事」
「「月が綺麗ですね」の一般的な返事かな?」
そうだったんだ・・・
その先を聞きたかったけどまた体が震えてしまった
「このは、車の中で話そう」
「風邪なんかひいたら大変だよ」
今度は素直に啓介さんの言葉に従った
暖かい車内
さっきのBGMのボリュームが小さくなる

