この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
お前がすきでたまらない
第8章 しょうがねぇ
「とりあえず、俺は刑事だがずっと暮らす訳にもいかない。
 それは分るか?学校だって行かなきゃならないし・・・」

「・・・はい・・・」
小さな声で彼女が呟く

そんな彼女を見て何だかこっちが悪く言ってるような罪悪感に苛まれる・・・
今日はこれ以上言うのも酷な気がして・・・
本当は色々、話さないといけない事がたくさんあるのに・・・
でも、彼女だって色々あったんだもんな・・・
今はゆっくり休みたいよな・・・

「・・・んじゃ!!改めて自己紹介するか!俺は谷川啓介29歳だ」

「あっ。はい。白井このは15歳です」

「そうか。よろしくな!このは!こんな狭い家だけど、まぁ我が家のようにくつろいでくれ!」

そう言うと

「・・・このは・・・」
彼女は顔を真っ赤にして俯いてしまった

何を言ったのかあまりにも小さい声だったので俺は分らず
「ん?何?」
と、彼女の顔を覗き込もうと近寄ると
パッと俺から離れた

(なんだよ~~。んな露骨に避ける事ねぇじゃんかよ~)
と心の中でぼやいた



/725ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ